陶器まつりは「全国最大の規模と歴史を誇る夏の風物詩」ということで京都では有名なのですがワタシは行くのは初めて。
会場の五条通りはかなり埃っぽい広い国道なのですごく暑くて
出品している知り合いは「全国一苛酷な陶器市」なんて云ってます^^;
HPを見ると六道のお参りにあわせて開かれたのがそもそもの始まりらしいです。
安いものから高級品まで、作家さんのものも、全国各地の陶器もあるのでかなり見ごたえがありました。
五条大橋から東大路までを三往復もしてへとへとです。
こういう時には実際買う気で行かないと面白くないだろうと
予算も立てて、つい先日割ってしまった汁物をいれる大皿と蓋を割ってしまって違うものを代用している紅茶ポットを中心に見ることにしました。
しかし!ほんとに様々なものがあるので見ているうちに陶器のことは何も知らないなりに好みのものが出てきて、いつもならば結構妥協して買いそうなものを見つけても「・・・せっかくなんだからもっとここがこうで」とか思ってしまうんですね。おそろしや。
それに最初の「大皿・紅茶ポット」はどこへやら、違うものを見ているワタシ・・・
値引き交渉が当たり前なところがあるのでつい、気が大きくなってしまった。
その結果
ゴマすり鉢。山椒の枝のすり棒付き。
汁物もいけそうなほどの大きさです。
信楽の作家さんの花器。
一番小さなものから順に三つ買いました。CDと比べるとその小ささがわかります。
立てる面を変えることができて、いろんな大きさを組み合わせることもできるのでなんかとても楽しそう。
花を入れる口は小さいのでいけばなにというより、余った小枝を入れたりするのにいいかな、なんて。
そんなに高いものではないけど、組み合わせがしたかったので迷いつつ三つ買ってしまいました。高くなくても数買えばそれなりに・・・
紅茶ポット。これも信楽に工房をもつ作家さんのもの。
取っ手が耳の部分に付いてるすこし黄色みがかったのと迷いに迷って。
同じ色のマグを合わせてみたら、ますます迷って。
マグを買う予定はなかったのに・・・
でもお陰で店番をしていた作家さん本人と話ができたし、そのせいか値引きしてもらった上におまけに箸置きまでもらってしまった(うっふっふ)
大鉢は?買ってないじゃん・・・
でももう予算の1.5倍。とりあえずは充分。
楽しかったので大鉢は来年買ってもいいや。
こういうのは出会いだから無理に買うこともないし
でもあきらめるのももったいないものね。
といいつつ、はい、仕事にはげみます・・・(買いすぎやっちゅうねん、自分)
# by fukumimi_0603 | 2008-08-14 22:09 | おでかけ